先日、霜降り明星のラジオを聞いていたときに、「しょうもないことが青春なんだな」と思いました。霜降り明星の「霜降り交遊録」というコーナーでは、リスナーが架空の芸能人との会話を送る企画があり、その中で生まれた「しょうもない武田鉄矢」というノリに爆笑しながら、その本当にしょうもないやり取りが、実は青春そのものなんだと感じたのです。
旅行やディズニーランドに行くといった大きなイベントも素晴らしいけれど、日常の中で友達と過ごす「しょうもない時間」こそが、本当の意味で心に残る青春を作っていくのではないかと。
しょうもないことが友情を確かにする
「しょうもないこと」とは、特に大きな出来事があるわけではなく、ただ友達と過ごす中で生まれる小さなやり取りや、くだらないことで笑いあう瞬間です。
たとえば、「しょうもない武田鉄矢」の例ですと、友達の家を訪れた武田鉄矢がインターホンを押して「宅急便で~す」と言っておりました。本当にしょうもないですよね(笑)。
でも、友達との何気ない会話、ふざけて言った一言、どうでもいいことで盛り上がる時間。それらが後々、最も心に残る思い出・青春となり、強い絆を作ってくれます。
私は、この「しょうもないことを一緒にできる友達」がいることの幸せを再確認しました。それは、他の誰にも変えられない貴重な存在であり、長い人生において最も大切な人間関係を築くための礎です。旅行やディズニーのような大きなイベントが青春のすべてではないことを、友達との「何気ない日常」の中で気づきました。
変化を妨げるのは「よく知っている人」かもしれない
『LIFE SHIFT』という本には、こんな一節があります。
「あなたのことを最もよく知っている人は、あなたの変身を助けるのではなく、妨げる可能性が最も高い人物なのである。」
これは非常に鋭い指摘だと思います。長い付き合いのある人ほど、過去の自分を基準に見てしまうことが多いからです。変わりたいとき、新しい自分を目指したいとき、過去の自分を知る人たちがその変化を受け入れにくいことがあるのです。そのため、友達や家族が変化を恐れてしまうこともあるのです。
でも、だからこそ、変化を受け入れてくれる、そしてそれを支えてくれる友達の存在は貴重です。純粋で、どんなしょうもない自分でも受け入れてくれるような人間関係は、長い人生を歩むうえで非常に大切になってきます。

人生100年時代に求められる、良質で純粋な人間関係
「人生100年時代」と言われる今、私たちはより多くの時間を過ごすことになります。変化の激しい時代において、良質で純粋な人間関係を維持することはますます重要です。
特に、これからの人生で訪れる様々な転機において、支えとなるのは家族や友人、知人との良質で純粋な人間関係です。しかし、その絆が本物であるためには、お互いの成長を応援し合い、柔軟で、変化を恐れない関係が必要です。
取引的な関係では100年時代を生きるのは難しいかもしれません。純粋な関係とは、惰性で継続されるような関係でもありません。
「その関係自体が双方に恩恵をもたらすからこそ維持される」
リンダ グラットン (著), アンドリュー スコット (著), 池村 千秋 (翻訳)『LIFE SHIFT(ライフ・シフト) 』単行本, 2016
https://www.amazon.co.jp/LIFE-SHIFT-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%95%E3%83%88-%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%80-%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%B3/dp/4492533877
そのような人間関係のことです。
私は、この純粋な関係に「しょうもないわ~!(笑)」と言い合いながらもふざけあう関係が含まれるのではないかと思います。
大きなイベントや旅行に行くことだけが青春ではありません。友達との日常の中で育まれる、何気ない笑顔や言葉が、実は最も大切な「青春の瞬間」だったりするのではないでしょうか。
純粋で自然な付き合いを続けることで、お互いの変化を受け入れ合い、応援し合える関係が築ける。そういう友達と過ごす時間は、人生の中でとても価値のあるものになると思います。
結論:自分らしい青春を大切に
結局、青春とはどこで過ごすか、誰と過ごすかではなく、「どんな心で過ごすか」にかかっているのだと思います。旅行やディズニーのようなイベントも素晴らしいけれど、毎日の中で育む「しょうもないこと」のやり取りが、何年後も振り返ったときに一番輝いて見えるかもしれません。
今、あなたの周りにいる「しょうもないことを一緒にできる友達」が、これからのあなたの人生をもっと豊かにしてくれる存在だということを忘れないでください。そして、変化を恐れず、お互いに成長し合いながら、人生の中で最も大切な絆を築いていきましょう。
にほんブログ村
にほんブログ村


コメント